
製作: 小川 邦久
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タスマニアの地理・気候

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< タスマニアの地図 >
- タスマニアの地理 -
タスマニアはオーストラリア本土のメルボルンからおよそ200km南に位置する島で、面積は67,800平方km(北海道より一回り小さい)、人口は約45万人で、その1/4が州都のホバートに住む。
全体的にアップダウンの多い地形で、平地と呼べるようなところはほとんど無い。
島内で一番高い山は西部にあるオーサ山(Mt Ossa)で、標高1617m。
タスマニア西部の約半分が山脈地帯で、特に中部から南部にかけては密林、湖、切立った崖などがあり自然が豊富で世界遺産にも指定されている。
- タスマニアの気候 -
タスマニアは南半球に位置するため、1月に真夏、7月に真冬という感じで北半球とは全く逆になる。
緯度的には北海道の正反対であるが、内陸部を除けば気温は冬でも氷点下になることはあまり無い。
夏はそんなに暑くなく、日中でも気温は20度を少し越えるぐらいで湿り気もなく、とてもすごしやすい。
雨量はタスマニア西部に南北に伸びる山岳地帯の影響で、場所により大きく違う。
東部の海岸地帯(ビシェノーなど)では一年を通してあまり雨が降らず、乾燥した気候である。
一方、西部の山岳地帯(クレイドル山など)では一年の2/3が雨といわれている。
夏の1月、2月は比較的雨量は少ないものの、それでも同月のホバートの平均降水量の2倍強ある。
他の月は毎日ほとんど雨(または雪)で、観光にはあまり向かない。
ちなみにクレイドル山の年間降水量は約3000ミリ、ホバート、ビシェノーは共に600ミリ程度である。
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