KUNISAN.JPブログコメント書き込み※書き込み欄はページ下にあります。 富良野スキー場名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年3月21日
昨日までの3連休は、家族で富良野スキー場に行ってきました。
富良野スキー場は私が学生時代からずっと行きたかったスキー場のうちの一つです。実際に富良野スキー場に行ってきた友人が「すごく良かった」と言うのを聞いて、「いつかは富良野で滑ってみたい」と思っていました。ガイド本などでスキー場としてのスペックを見ても、標高差、斜度、コース数、気温(雪質)など、どれを取っても「絶対に間違いの無いスキー場」のイメージはありました。 ただ、北海道のスキーはどうしても時間とお金がかかってしまいます。今まで北海道のスキーはニセコに数回と、キロロとトマムに各1回、それぞれ学生時代の長期休みや会社の有給を使っての連泊でした。ここ最近は仕事が忙しくて平日に休みが取れず、北海道のスキー場に行ったのは2009年のニセコが最後でした。 今年の正月になんとなくカレンダーをチェックしたところ、3月に春分の日を絡めた3連休があるのを発見しました。さらに、ANAのスキーツアーのホームページで、富良野スキー場のツアーをチェックしたところまだ空きがあり、すぐに家族3人分の予約を入れました。さすがに3連休ということもあって、航空機+ホテルだけでも結構な出費になりましたが、今までずっと行きたかった富良野スキー場ということで奮発してしまいました。 富良野スキー場の特徴は、800mを超える標高差をトップからベースまでよどみのない中斜面で滑れるところです。もちろん北海道ならではの雪質で、カービングの滑りを楽しむには絶好のコンディションです。 富良野スキー場は向かって右の「北の峰ゾーン」と、左の「富良野ゾーン」の大きく2つのゾーンに別れます。 北の峰ゾーンはゴンドラ一本でベースからトップまで行くことができます。こちらはオープンな雰囲気のゲレンデで、滑りながら正面に富良野市街が見えて、その奥には大雪山連峰が見えます。 [ 北の峰ゾーンのベース付近 ] [ 北の峰ゴンドラからの風景 ] 対して富良野ゾーンは森林を切り開いたようなコースが多く、トップにはリフトやロープウェイの乗り継ぎで行けます。メインのコースからは大雪山連峰がやや左の方に見えますが、トップのパノラマコース上部からは正面に見えます。 [ パノラマコース上部から望む大雪山連峰 ] [ 富良野ロープウェイから見るゲレンデ ] 今回、富良野ゾーンの新富良野プリンスホテルに泊まりましたが、久しぶりのプリンスホテル系の宿泊スキーで、疲れたらそのまま部屋に戻って休んだり、専用のスキーロッカーが自由に使えたりなど、大変便利に感じました。 ただ、ホテル内の夕食が高く、北海道の海産物食べ放題のビュッフェは飲み物を入れないで一人あたり5,000円弱という内容でした。飲み物込みで一人あたり4,000~5,000円ならまだいいのですが、飲み物無しでこの金額はちょっと高すぎます。加えて我が家は大食漢がおらず、また息子が海鮮系の食事が一切だめなこともあり、「ビュッフェには行かない」という判断になりました。1泊目の夕食はホテル外でカレー、2泊目はホテルの売店でカップ茶漬けなどを購入して済ませました。 3日間の滞在中、天候が荒れることは一度もなく、家族で思う存分スキーを楽しみました。私は妻と息子がホテルに戻って休んでいる間もスキーしていましたが、3日間の滑走距離はそれぞれ18.3km、40.3km、11.7kmと合計70kmを超えました(Ski Tracksアプリで記録)。また、正確な数字ではありませんが、2日目に山頂付近の圧雪パウダースノーで時速73.2kmを記録しました。これだけスピードを出せるのは、雪質が良くかつゲレンデの混雑が全くない北海道ならではです。 [ 滞在2日目の滑走データ ] あと、今回もGoProで動画を撮影しました。以下、YouTubeにアップしたものを貼っておきます。 最終日の夜は羽田空港から石神井公園駅までリムジンバスで帰りました。乗っていた時間は1時間15分程度で、何しろ荷物を預けたまま乗り換えが無いのが楽でした。家に着いたのは夜中の12時半近くで、正直かなりの疲労感でしたが、ここ数年で一番充実したスキーツアーと言えるので、これ位はまあいいのかなと思っています。 スキー関連記事(リンク一覧): 今までに行ったことのあるスキー場まとめ(2024年) / 富士見パノラマリゾート(2024年2回目) / よませ温泉スキー場 / ガーラ湯沢スキー場(2024年3回目) / 富士見パノラマリゾート(2024) / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: スキー関連記事, 家族でお出かけ
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