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スペイン語版「ウクレレコード表」

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年10月21日
英語版に引き続き、スペイン語版の「ウクレレコード表」も作成してみました。

Acordes para UKULELE
http://kunisan.jp/ukulele/sindex.html

「ウクレレコード表」ですが、実はオリジナルの日本語版よりも英語版の方がアクセス数が多かったりします。ただ、スペイン語版を作成した理由は、以前私が数か月間スペイン語を学習したということに他なりません。今回スペイン語のホームページを作るにあたって、スペイン語のギターサイトと翻訳サイト(英語→スペイン語)を参考にしましたが、翻訳文の意味がどの程度伝わるのかは、正直全く想像ができません(その程度のスペイン語力しかありませんので…)。

面白いなと思ったのが、スペイン語圏でのコードの表記の仕方です。日本語と英語はどちらも「C-Dm-Em-F-G-Am-Bm7(-5)」のような表記をしますが(ちなみにドイツ語もB→Hの違い以外はこの表記です)、スペイン語では「Do-Rem-Mim-Fa-Sol-Lam-Sim7(-5)」という表記が一般的です。フランス語、ポルトガル語、イタリア語などのラテン語圏では、このような表記が一般的なようです。最初は英語版を作成した時のように、「ただ文章を翻訳すればいい」と思っていたのですが、この点には少々戸惑いました。

何にしてもスペイン語圏ではウクレレ自体メジャーな楽器ではないようなので、「ウクレレコード表」のスペイン語版を作ったところで、「サイトを完成させた」という達成感が後にも先にも一番の喜びなのかも知れません。



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コメント:スペイン語版「ウクレレコード表」
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年10月24日
本日、さらにフランス語版まで作成してしまいました。

Accords pour UKULELE
http://kunisan.jp/ukulele/findex.html

スペイン語版以上に、言葉の意味が通じるのかどうか分かりません。フランス語版は完全にアクセス数稼ぎのためです。

ウクレレ・コード表のホームページ(音付き)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年9月11日
ウクレレ・コード表のホームページを作成しました。

http://kunisan.jp/ukulele/

たった1ページのホームページですが、特殊な構造をしているため、これだけで約170個ものファイルを使っています。コードをクリックすると音が鳴るという仕掛けもあり、「ウェブのコード表ならでは」という形に仕上げたつもりです。指の置き方の図も、PowerPointを使って一つ一つ作りました。

現在のところ、メジャー、マイナー、セブンス、マイナーセブン、シックスの5種類のコードしかありませんが(初心者にはこれでも十分だと思いますが)、これからメジャーセブン、ディミニッシュ、オーグメント、サスフォーなどのコードも加えていこうと思っています。

このホームページ、うちの2歳の息子にも結構楽しんでもらえているようで、「音(おと)、やりたい」という風に言ってくれます。インターネット上にアップしたのが昨日ですが、今後できるだけ多くの皆さんに楽しんでもらえると嬉しいですね。



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As I Lay Me Down - Sophie B. Hawkins

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2007年8月31日
1996年にオーストラリアに7か月滞在していましたが、その時によく耳にした曲のタイトルが分からずにいました。デミ・ムーア主演の映画『Now and Then(邦題:Dearフレンズ)』で、デミ・ムーアが運転する車のラジオから流れて来るのと、歌詞の一部に"hold me dear"というのがあるのは分かっていたのですが、当時それだけでは曲を探すのに情報不足でした。日本に帰国してからも、米軍のラジオ放送AFNなどで時折流れていたものの、毎回タイトルを聞き逃していました。

つい先日ネットサーフィンをしていたところ、「デミ・ムーアの『Now and Then』に使われている曲名がわからないので教えてほしい」という書き込みを見つけました。その下に回答としてあったのが、"As I Lay Me Down - Sophie B. Hawkins"でした。書き込みの下の方にリンクもあって、そこをクリックすると試聴ができました。私が探していた曲そのものだったのです。迷わずすぐにCDを購入してしまいました。

音楽というのはすごいもので、久し振りの曲を聞くと、聞いていた当時の情景が思い浮かぶものです。シドニーの街中で歩いている時に、この曲が流れていた事を思い出しました。何でもないひと時だったのですが、当時のことが懐かしくて何回も続けて聞いてしまいました。

さらにこの歌のことが気になり、WIKIPEDIAで"As I Lay Me Down"と検索したところ、バックコーラスのことが書いてありました。「バックコーラスは"ooh la kah koh"と言っており、インディヘナの言葉で『寝る前は足を洗おう』という意味」ということまで載っていました。「へー」という感じです。

今更ながらですが、インターネットでタイムマシンを手に入れたような気分です。



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またまたMIDIファイルです

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2006年5月3日
今年のGWは東京から一歩も外に出てません。ケニアやタスマニアやコスタリカに行ってた頃のGWが懐かしい…。

さて、ピアノ練習用としてまた1曲打ち込んだのですが、せっかくなので公開させていただきます。再びバッハです。

G線上のアリア-練習版(bach02.mid)

実際の楽譜はクレッシェンド(「<」の横に長いやつ)とデクレッシェンド(「>」の横に長いやつ)が多数あるのですが、私の持っているソフトはどちらの記号も書けるものの、残念ながら演奏に反映してくれません。仕方がないので、メゾフォルテ(mf )+フォルテ(f )だとかメゾピアノ(mp )+ピアノ(p )だとかを多用して、それらしく聞こえるようにはしてます。でも、やはりクラシック系音楽の繊細な表現は難しいようです。

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楽譜打ち込み!

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2006年4月29日
先日購入した楽譜作成ソフト(Music Score 2.1)で、ビートルズの"Lady Madonna"を打ち込んでみました。10年前に購入したバンドスコアを参考にしてみましたが、慣れないドラム譜の打ち込みが難しかったです。

Lady Madonna(lady_madonna.mid)

今回は電子ピアノを一切用いず、マウスだけの打ち込みです。でも「コピー」「貼り付け」を多用できたので、それ程手間はかかりませんでした。

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楽譜作成ソフト - Music Score 2.1

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2006年4月16日
人生3度目の楽譜作成ソフトの購入ですが、ようやく「こういうのが欲しかったんだ!」というものにたどり着きました。

最初の楽譜作成ソフトは高校生の時(88年)に購入、主に自作ゲームのBGM作曲用に使ってました。次に買ったのは97年でWindows95用でした。どちらも楽譜を作成すれば自動的に音楽を演奏してくれるというものですが、使い勝手がどうにも良くありません。音符を並べるのにマウスの微妙な感覚が必要で、「クリックしたらマウスがずれて、そのまま音符も半音ずれてしまい、それを修正するのにもマウスカーソルがずれないように微調整…」なんていう、神経をすり減らすソフトでもありました。高校の時にはたっぷり時間があったのでそれでもよかったのですが(他にソフトがありませんでしたし…)、97年に購入したソフトは時間がかかりすぎることがネックになって、ほとんど使うことがありませんでした。

その後も楽譜作成ソフトをチェックはしていたのですが、良さそうなものは数万円もするプロ仕様のもので、自分にとってはいらない機能もたっぷり付いたものばかりでした。かといって、フリーソフトは操作の融通がきかなそうないものばかりで、とても使い続ける気にはなりません。

ということで、先日「Music Score 2.1」を購入しました。価格は4000円ちょっとでした。もちろんマウスで音符入力という基本は変わりませんが、表示倍率を大きくすると音符が置きやすくてとても便利です。もちろんMIDI楽器との接続もできて、楽器の方から音符の入力をすることもできます。ただし、楽器での演奏がそのまま楽譜として反映されるわけではなく、都度音階の情報だけが転送される「ステップ入力」という方式になっています。プロの人なら不満が残りそうな仕様ですが、あまり演奏がうまくない私にとってはこれで十分と言えます。

他にもドラム譜に対応していたり、オーケストラ並みの大編成も可能など、いろいろな機能があるのですが、何しろ操作が分かりやすいのが一番です。

そんなわけで、早速30分ほどかけて1曲入力してみました。今ピアノで練習している、バッハの『主よ人の望みの喜びよ』です。暇でしたらお聴きください。

主よ人の望みの喜びよ-練習版(bach01.mid)

今度はバンド系の曲でも入力してみようと思っています。気分は既に小室哲哉…?

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返信:楽譜作成ソフト
名前: Chiemi 日付: 2006年4月20日
聞いたよ~。けっこう上手なんだけど、
あれってクニが弾いてる…んだよね?

私は幼稚園の時にオルガンをちょっとだけ習ってたよ。
どういう経緯かわかんないけど、幼稚園の先生から。

ピアノが弾けるってのはチョー憧れる。
Hugoのパパはピアノが弾けるんだなぁ、実は。
ちょっと悔しい。
返信:楽譜作成ソフト
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2006年4月22日
最初の20秒程度は実際にピアノでも弾けるのですが、その後の4声になる部分からはまだ練習中です…。

入力作業は高音部と低音部を分けて行う形でやりました。最初の部分は楽譜を見ながら、間違いないようピアノの鍵盤をゆっくりと一つ一つ弾く感じです。後の部分はマウスで直接音符入力したり、「コピー」「貼り付け」を繰り返したりしてます。

ということで、まともに弾けるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです…。


雨の日にはビリージョエル

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2006年4月13日
学生時代にビリージョエルにはまっていた時期があって、当時全CDを買い揃えてしまったほどでした。大学を卒業後しばらくフラフラしていて、1年半後に今の会社に入社し狭いアパートでの一人暮らしが始まったのですが、狭いゆえに所有していたCDを全て持っていくということができませんでした。ビリージョエルのCDはベスト版だけアパートに持っていき、他のCDは仕方なく実家に置いておきました。

それから10年近くが経ちました。PCに音楽を取り込むことができるようになり、手元にCDを置かなくても好きな音楽が思う存分聴けるようになりました。久しぶりに実家にあるCD棚からビリージョエルのCDを取り出し、自宅に持ち帰って早速音楽を取り込みました。しかし、学生時代によく聞いた『The Stranger』と『Storm Front』がありません。その後も実家に帰る度にいろいろと探してみたのですが結局見つからず、つい先日AmazonでCDを再購入してしまいました。輸入版だったので、2枚で3000円程度と安かったです。

私は特に『The Stranger』に入っている『Scenes From An Italian Restaurant』と『Only The Good Die Young』という曲が好きで(ベスト版にも入ってますね)、学生時代に奥多摩をドライブしながらよく聞いていました。週に何回でも暇があれば奥多摩に行っていたので、この曲はすっかり脳みそに焼き付いているような感じです。

『Storm Front』の方は習志野で一人暮らししていた時代に、房総半島をドライブしながら聞いたものです。当時は何故か真夜中雨になるとドライブしたくなるという変な癖(?)があって、そのせいかこのアルバムの曲を聴くと「雨の中、真っ暗な東金道路を九十九里方面に向かって走る…」という情景が浮かんでしまいます。大粒の雨が激しくフロントガラスに当たり、それをふき取るワイパーの音までもよみがえります。

ちなみにタイトルの「雨の日にはビリージョエル」は、サザンの『私はピアノ』の歌詞から勝手に拝借させていただきました…。

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返信:雨の日にはビリージョエル
名前: Chiemi リンク: http://alex-mom.seesaa.net/ 日付: 2006年4月14日
私もビリー・ジョエルは好きだったよ。
随分前に東京ドームで、何組かの海外アーチストがやってきて、
ガラ公演みたいなのをやったの。
その大トリがビリー・ジョエルでした。
曲によって声が異なって聞こえて、いわゆる七色の声って感じで
大感激したよ。
行く予定だった友達が急に行けなくなって、チケットを譲って
もらい私一人で行ったので、その感激を分かち合える人がいなく
て、淋しい思いをしたのを覚えてます。
私は"Honesty"、"Movin' Out"が好きかな。
返信:雨の日にはビリージョエル
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2006年4月14日
それは羨ましい…。アルバム『An Innocent Man』では、曲によって声を変えていたりして、まさに七色の声が味わえます。『The Longest Time』なんかは、一人で多重録音のアカペラをやってるんだからまた凄い!

ちなみに私の本当に一番好きな曲は『Miami 2017』です。伝説の「ヤンキースタジアムライブ」のビデオでこの曲を聴いて以来、すっかり虜になってしまっています。

ちなみにビリージョエルは現在アメリカで6年ぶりの単独ツアーをやってるみたいですね。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/BillyJoel/m_info.html
日本にも来てくれれば…、と願うばかりです。

電子ピアノ買いました

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp 日付: 2006年4月8日
先日、カシオのPX-700という電子ピアノを購入しました。一応「子供のため」と言う名目ですが、「自分が練習したい…」というのが一番の目的だったりします。狭いマンションに置くのに「サイズ」を最需要項目にして、さらに「88鍵盤」+「ペダル3本」の物を探したら、最終的にPX-700ということで決定になりました。奥行きがたったの30cmで、4.5畳の狭い部屋に置いても邪魔になりません。

私は学生時代にキーボードを購入したことがあって、当時1年ほどビートルズの曲や簡単なピアノ曲などを練習しました。ただ、その後は練習する機会もほとんどなく、そのまま10年以上の時が経ってしまいました。

久しぶりに学生時代によく弾いた曲を演奏しようとしたら…、やはり指がよく動きません。あと、キーボードにはペダルがなかったので、ペダルを踏むタイミングがうまくつかめません。

それでもしばらく弾いていたら、『エリーゼのために』の有名なパート(最初の40小節ほど。それ以降は元々弾けません…)やジョン・レノンの『Imagine』など、ちょっとずつ指が思い出してきました。でも、完全に思い出すまではもう少し時間がかかりそうです。まあ、もともと大したレベルではないので、「きっといつかは取り戻せるだろう…」と楽観的ではあります。

ちなみにPX-700の性能ですが、私のような素人が練習する分には全く問題ないと言えます。音についても問題ないどころか、一昔前の電子ピアノの音しか知らなかった私からすると、「こんなにリアルなのか…?」という驚きさえありました。ただ、最大同時発音数が32音だったりして、レベルの高い人にはちょっと物足りないかもしれません(私には32音でも十分以上の性能ですが)。

将来的にはこれで作曲なんかできるといいな…、なんて夢見ています。高校時代に自作ゲームのBGM用に数十曲作曲したことがあるのですが(とは言っても、どれも1分弱の短い曲です)、当時はコード進行などもよく知らないで音符を並べてました。今ならコード進行論もちょっとだけ勉強しましたし、PX-700にはもちろんMIDI端子が付いているので、「あとはセンスを磨いてPCを使って作曲を…」なんてやりたいところですが、高校時代と違ってまとまった時間を見つけるのが難しいですね。

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ウクレレで弾き語り

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2005年4月29日
昨年まで5年連続でGWは海外旅行でしたが、今年は久しぶりの国内滞在です。昨年までのGWは毎年ちょっとした緊張感がありましたが(ペルー、ケニア、コスタリカは事前の情報収集だけでも大変でした…)、今年はのんびりと疲れが癒せるのがいいですね。

GWと言えば、ちょうど一年前のハワイ旅行でウクレレを購入したのですが、ほぼ毎日飽きずに弾いていたおかげで、とりあえずメジャー、マイナー、セブンスの大よそ全てのコードの押さえ方を覚えました。ディミニッシュやサスフォーなどは手持ちの「ウクレレコード表」に無かったので、自分で押さえ方を探しながら覚えたものもあります。指の置き方が複雑で、まだ音が不安定なコードもいくつかあるものの、聞いたことがある曲(ポップス系)であれば、コード付きの楽譜を見ながらある程度(7~8割位?)弾けるようなレベルにまでなりました。弾けると言っても、人に聞いてもらえるような腕ではないのですが、好きな曲の弾き語りは自己満足と言えども結構楽しいものです。ちなみに、よく分からないのをいいことに、佳太に無理やり聞かせることもあったりしますが…。

実は今までずっと、ウクレレの練習は基本を抜きにしてやってきました。ウクレレを購入した時に30分程レッスンを受けたのと、その時に購入した「ウクレレコード表」で左手の指の置き方を覚えた以外は、ずっと自己流で弾いていました。「まあコードさえ覚えれば、それなりに楽しめるだろう」というのがあったからです。

そんなわけで、先週末に「ウクレレ教室DVD(全3巻)」を購入して改めて基礎から学ぼうと思ったのですが、まずウクレレの持ち方から間違えていることが分かったりして、「まだまだ学ぶべき点があるなあ」と思ってしまいました。持ち方はさておき、ストロークの方法や各種テクニックなど、やはりウクレレと言えども、突き詰めていくとかなり奥が深いです。

基礎的な奏法だけでもいろいろと学ぶところがありますが、自己流でもいいので楽器が弾けるようになると、なかなか面白いものですよ。ウクレレは小さくてスペースも取らないので、首都圏のアパートやマンションに住んでいて、「これから楽器を覚えたい」という方は是非お勧めです。

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名前: 小川 邦久
Eメール: website@kunisan.jp
ホームページ: http://kunisan.jp/kuni/
コメント: Utadaの「EXODUS」が米国で発売されてから数日経ちましたが、売れ行きの方はどんな感じなのでしょうか?今までの日本人アーティストの北米進出は、現地の日本人や日本マニアの人がCDを買う程度で、例えば「最初の1週だけランクイン」する位のものでしたが、これを破ることができるのでしょうか。

日本では先月8日に先行発売されて、発売1週目に50万枚以上のヒットで週間第1位でしたが、次週には第2位に落ちてしまい、その後もじりじりと週間売り上げ枚数を減らして今に至っています。かつての宇多田ヒカルは、アルバムを出せばすぐ「数百万枚」の実力でしたが、今回の「EXODUS」は百万枚行くかのレベルのようです。

私は宇多田ヒカルの「日本語の歌詞のメロディの乗せ方」が好きで、「First Love」と「Distance」も持っている位ですが、今回の「EXODUS」はちょっと買う気がしませんでした。発売前に音楽番組で何曲かチェックはしたのですが、どれもけだるい感じで、以前のようなノリが感じられません。ギターなんかも持たされたりして(ほとんど弾いてない)、観ているこっちがちょっと寒い感じがしてしまいました。

ホームページで「EXODUS」購入者のコメントを見ると、「以前のようなノリが感じられず残念」という否定派と、「高い完成度で、聞けば聞くほど良くなる」という肯定派にはっきり二分しているようです。私はCDを購入していないので何とも言えませんが、「聞けば聞くほど良くなる」と評判の曲やアルバムは、概してとっつきづらく、売り上げがあまり上がらないことが多いのも事実です。ポップスやロックなどは、変に芸術性や完成度を高めようとすると、理解できなくなる人も多くなり、その分売れ行きも上がらないことが多いのです。

以前カナダに滞在していた時に、アジア人歌手が北米でヒットするにはどうしたらいいか、現地の人に聞いたことがあります。
「曲が売れるかどうかは、一般の人たちの持っているイメージが重要。たとえばロックなら白人、ラップなら黒人とかいうイメージ。アジア人がラップの曲を出しても、『黒人の真似』とか『似合わない』とかいう風に思われてしまい、北米ではまず売れないでしょう。かといってアジア人がアジアっぽい音楽で勝負しても、理解してくれる人がいるかどうか…」
あと、北米では女性アーティストが売れる重要条件の一つとして、「セクシーさ」というのがあるようです。音楽そのものに関係ない「人種」や「セクシーさ」の壁は、アジア人にとっては結構高い壁になります。クラシックやジャズの超一流奏者となると話は別ですが、ポップスの世界ではまずこの壁を超えなければいけない厳しい現実があります。

Utadaはこのまま将来もアメリカを向いたままなのでしょうか?時代が変わるのを待つか、それとも自分で変えていくつもりなのでしょうか?個人的には、日本やアジアを向いた、また昔のようなノリの曲を出してくれればと願っています。

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日付: 2004年10月11日


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