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英語(通訳)の仕事とランニングの影響

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年10月9日

英語(通訳)の仕事とランニングの影響仕事で日常的に英語を使っていますが、普段はメールや電話でのやり取りが中心です。あと、文章の長い・短いはありますが、翻訳もそれなりの頻度であります。通訳については頻度はそれ程高くはないですが、海外から取引先の方が来日したり、逆に日本国内の取引先の方を海外の取引先に連れて行ったりする時にやる程度です。

通訳の仕事は前職のかなり初期の頃からやっているので、もう20年近く経験があることにはなります。ただ、通訳を専門にしている人と違い、私の場合には頻度がそれほど高くなく、トピックも工業材料製品に特化しているので、通訳できる範囲はかなり狭いと言えます。一応、日常会話や雑談程度の通訳ならこなせますが、仕事でも工業材料以外の分野(例: 金融、建築、医療、アパレルなど)や、歴史、政治、経済、スポーツなどの込み入った話の通訳はできません。

そんな通訳の仕事ですが、脳みその普段使わない場所を使うせいなのか、体調によって「通訳の精度」にかなりのばらつきが出ます。例えば「沈殿」="precipitation”のような言葉がパッと出て来るのが精度の高い通訳と言えますが、「液体の中で固体状のものが沈んで…」のような回りくどい表現になったりするのはあまり精度が高くないと言えます。これだけならまだ良いのですが、体調があまりよくない時には、相手が話している最中で初めの方に話していた内容や細かいニュアンス等がぼやけてしまったり、英語の発音やイントネーションが日本語っぽくなってしまったり、文法や語順も統一感が取れなくなったりなど、色々と影響が出てしまったりします。

「体調」と書きましたが、風邪や胃痛などの軽い病気であれば、あまり通訳の精度に影響しません。大きく影響するのは寝不足や疲れによるものです。いっぱいお酒を飲んだ翌日なども、通訳の精度が低くなりがちですが、これは眠りが浅くなることによる影響と思われます。ただ、お酒や寝不足の影響については、前日だけ注意すれば問題ありません。

疲れについては、以前はあまり意識することがなかったのですが、2011年にランニングを始めてから、一度だけ10kmランの翌日に通訳をすることがあり、その時に通訳の精度が大きく落ちてしまっているという感覚がありました。その後、数日の間「何かイマイチだなあ…」と思いながら何とか通訳をこなしました。この間、しっかりと睡眠は取れていたので睡眠不足の影響ではなく、「ランニングの距離が長くなると通訳の仕事に影響が出てしまう」ことが実体験として分かりました。

その後何となく分かってきたのが、10km程度を走るとその後3〜4日程度、5km程度を走ると1日〜2日程度通訳の精度が落ちてしまうということです。2〜3km程度のランニングでは影響は感じません。そういうこともあり、通訳の仕事が控えている直前の週末では、ランニングを全くしないか、やるとしても2〜3kmの短い距離(ペースもゆっくり目)で終わらせるようにしています。

本当なら10kmなどのマラソン大会に積極的に参加したいのですが、マラソン大会はエントリーが2〜3ヶ月前に締め切りなど、かなり前に申し込みと入金を済ませなければいけないケースが多く困ってしまいます。通訳の仕事の日程が決まるのが1ヶ月前位の事が多いので、事前にお金を払ってマラソン大会にエントリーするのは、突然通訳の仕事が入ってキャンセルをしなければいけないリスクを考えると、どうしてもなかなか踏み切れません。特に春と秋は海外取引先の来日の頻度が高めなので、ランニングには最適の季節なのに難しいところです。(ちなみに冬はスキーを最優先にしたいのと、スキーは天気予報を見ながら数日前に予定を入れることが多いので、スキー以外の予定をできるだけ入れないようにしています)

色々な方からマラソン大会参加のお誘いを受けることが多いのですが、断らざるをえないケースが多くて申し訳ないです。エントリーが2〜3週間前程度でOKの大会があれば嬉しいのですが(しかも距離10km以下限定ですが)、なかなか難しいですね…。

ちなみにここ最近のランニング記録です。気温が高い間は、どうしてもペースが落ちてしまいますね。

日付 曜日 距離(km) タイム(h:m:s) ペース(1kmあたり)
2016/8/11 6.30 0:33:58 5:23
2016/8/16 4.00 0:19:16 4:49
2016/8/20 6.00 0:31:18 5:13
2016/8/28 8.10 0:39:58 4:56
2016/9/3 10.00 0:56:39 5:40
2016/9/17 8.00 0:45:03 5:38
2016/9/25 5.00 0:26:11 5:14
2016/10/1 6.00 0:30:37 5:06
2016/10/8 10.00 0:51:26 5:09




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FORREST GUMP (Kindle版 - 洋書)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年9月11日

FORREST GUMP (Kindle版 - 洋書)Kindle版のFORREST GUMP(洋書)を読み終えました。読み始めから読み終えるまで1ヶ月程かかりました。往復の通勤電車で読んだだけなので、集中して何時間も読み続けるようなことは無かったのですが、途切れ途切れながらも最初から最後まで楽しく読み通すことができました。

物語の展開は、主人公のForrestが一人称で昔を振り返る形になっています。ただ、Forrestは"idiot"という設定で、それらしいスペルミスや文法間違いが随所に見られて、慣れるまで読むのが大変でした。例えばスペルミスではand→an、asked→axed、hand→han、told→tole、window→winder、old→ole等、文法間違いでは現在形、過去形、三人称単数のsの有無などが混在している形になったりしています。

最初のうちはこれに引っかかって読み進めるのが遅かったのですが、慣れてくると不思議と気にならずに情景が頭に浮かぶようになってきました。こういうのを見ていても、文法の知識はある程度は必要なものの、それ以上に書き手の「伝えようとする気持ち」が重要ということもわかります。それでも、英語の初学者の人は混乱する可能性があるので、そういった方は少し他の英語の文章に触れてから読んだ方が良さそうな気がします。

私は映画のFORREST GUMPを映画館とDVDと合わせて20回位見ましたが、物語の展開は映画と小説では随分と違いました。小説の方を読んだことの無い人にはネタバレになってしまいますが、Forrestが宇宙飛行士になったり、人食い人種に捕らわれたり、プロレスラーになったり、チェスの大会に出たり、上院議員候補になったりする設定は映画の方ではありませんでした。ただ、「ハチャメチャ冒険活劇」のようで、これはこれで面白かったです。

個人的な「英語学習」の観点から言えば、やはり動作を表す単語や熟語に弱く、特にプロレスの試合の描写はくり返し読まないと中々頭に入ってきませんでした。これも、今までに物語系の英文に触れている数が絶対的に少ないためと思います。ということで、次の洋書も物語系で攻めていこうと思います。



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Frozen(洋書) - アナと雪の女王の英語本

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年7月9日

Frozen(洋書) - アナと雪の女王の英語本ここ最近、本ブログでWeb関連のネタが続きましたが、英語の勉強の方も相変わらず続いています。今回は「Frozen」です。Frozenは、2年前にブームを巻き起こした「アナと雪の女王」の原題ですが、ペーパーバック小説を購入してみました。

私は電車で本を読む時にもブックカバーは付けないのですが、さすがに40過ぎのおっさんがこの表紙の本を読んでいると違和感たっぷりになってしまうので、裁断してスキャンしたものをタブレットに入れて読むようにしました。

ペーパーバック版「Frozen」ですが、恐らく英語ネイティブの人でも、日本で言う小学高学年あたりがメインの読者層と思われます。文法的には比較的平易で読みやすく、引っかかるような難しい表現はほぼ皆無でした。

ただ、「動作を表す動詞」について意味を調べることが多かったです。具体的にはこんな感じの単語です。

hurtle: 猛烈な速さで進んでいく、huddle: ちぢこまって丸くなる、seclude: 引き離す、engulf: 人を圧倒する、bustle: にぎわう、curtsy: 女性が人にお辞儀する、intone: 抑揚なく単調に言う、waft: においが漂う、clasp: 握りしめる、nudge: 人を軽く突く、bob: 急に上下に動く、twirl: くるくる回す、scoff: ばかにする、snap: 鋭く言う、weave: 縫うようにして進む、scowl: いやな顔をする、trudge: とぼとぼ歩く、pluck: ぐいと引き抜く、conjure: 魔法を使う、whinny: 馬がヒンヒンいう、dart: 突進する、loom: ぼんやり現れる、huff: むっとする

こういった単語は仕事ではまず出てこないのと、私がKindle本やネット記事でよく読むようなIT、科学技術の文章でも出てくることはありません。映画の中ではキャラクターが実際に動作する形になるので、上記のような単語が出てくるセリフもありません。

英語力の幅を広げていくには、こういった「動作を表す動詞」や「状況を表す形容詞」を、小説などを通して覚えていく必要がありそうです。とりあえず、Frozenについては一度読み終わって、2周目に入っています。今後も、今までに見たことのある映画を小説化したものを読んでみようと思っています。その方が、実際の場面と単語が頭の中でリンクしやすそうなので。



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フラーハウス(Fuller House)とネットフリックス(Netflix)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年3月5日

フラーハウス(Fuller House)とネットフリックス(Netflix)「あのフルハウス(Full House)の続編が製作される」というニュースを聞いたのは、昨年の春頃だったでしょうか。

私はフルハウスがNHK教育で放映されていた頃(約20年前)、VHSに録画して英語の勉強も兼ねつつ週3回同じものを見ていました。二ヶ国語放送だったので、再生と巻き戻しを繰り返しながら、英語と日本語の音声を交互に聴きつつ学習していました。全8シーズンのうち、馴染みのあるのは後半のシーズン6〜8ですが、いずれにしても、当時の出演者がほぼそのまま登場する続編ということで、ずっと期待をしていました。

続編のタイトルは「フラーハウス(Fuller House)」。公開日は先月2月26日ということだったのですが、頭のなかで勝手に「最初にアメリカで放映されて、日本に来るのは1年後位だろう」と思っていました。しかし、この考えは時代錯誤でした。オンライン配信のネットフリックス(Netflix)の独占放映ということで、日本でも2月26日から放映スタートということを知りました。そんなことで、翌日の2月27日にネットフリックスに加入して、早速フラーハウスを見始めました。

フラーハウスですが、フルハウスで一家の長女だったDJと妹のステファニー、それにDJの幼なじみのキミーが中心となって展開していきます。それにDJの息子3人と、キミーの娘1人が、フルハウスの時と同じ家で一緒に暮らすということになります。

第1話はフルハウスを見ていた人には大感動の内容です。ミシェルを除く当時の家族全員が登場します。ダニー、ジェシー、ジョーイ、ベッキーはもちろん、大人になったニッキーとアレックスまで出演しています。ミシェルは残念ながら出てきませんが、話の中で「ネタ」として出てきて笑わせてくれます。

私はフラーハウスを英語音声+英語字幕で見ていますが(相変わらず知らない単語や表現が多いですが…)、日本語音声の方もフルハウスと同じ声優さんということで、こちらも評判のようです。とりあえず全エピソードを見終えたら、日本語の方もチェックしてみようと思っています。

ネットフリックスはパソコンでの閲覧の他、スマートフォンやタブレット、対応のテレビやゲーム機やマルチメディア機器などでも楽しむことができます。我が家ではパソコン、Androidタブレット、Wii Uで閲覧できるようにしています。

ネットフリックスではフラーハウス以外にも、フルハウスやフレンズ(Friends)も全エピソード配信されていて、私としてはこれだけでも飽きることなく楽しめそうです。



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Everywhere You Look (The Fuller House Theme)
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英検Pass単熟語1級

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2016年2月2日

英検Pass単熟語1級英語学習に語彙力の強化は欠かせません。私の場合には相変わらず、洋書や英語の記事を読みながら、分からない英単語を調べて覚える方式をメインにしていますが、時折英単語・英熟語学習アプリを使ったりもします。

先日から始めたのが「英検Pass単熟語1級」というアプリです。英検1級に良く出る単語や熟語を、合計2500語学習できるという内容です。

さすがに英検1級というだけあって、初見では8割程度の単語の意味が分からず、その多くが「見たこともない」というものです。最近は洋書をKindleでよく読んでいて、辞書無しでも読み進められるものも多くなってはきたのですが、やはり英検1級レベルの単語だとこの有様です。

このアプリのいいところは、全部の単語に例文が付いていて、その例文の音声も流れることです。発音の勉強になるのはもちろんのこと、頭にしっかりと記憶させる上でも、例文の音声を聞きながら理解していくというのは、ある程度効果があると思います(聞き流しではダメですが)。

とは言うものの、私の暗記力の低さは昔から半端ないので、単語20個程度を5日間反復で学習しても、そのうちの数個は意味がパッと出てきません。まあ、「歳のせい」という声も聞こえてきそうですが、私の暗記力の低さは小学生の時からなので(当時も漢字がなかなか覚えられませんでした)、歳のせいにはしないようにしています。

※なかなか覚えられない単語の例(動詞): extol = 〜を激賞する、emancipate = 〜を解放する、disseminate = 〜を普及させる/〜をまき散らす、recapitulate = 〜を要約する

ちなみに、このアプリを今のペースで学習し続けていくと、計算では約2年半後に最後の単語(もしくは熟語)まで達する見込みです。まあ、先のことは考えずに、淡々とやっていこうと思います。



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2016年度版 英検1級 過去6回全問題集CD (旺文社英検書)
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DUO(デュオ) 3.0 - 売れている英単語+英熟語参考書

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年12月13日

DUO(デュオ) 3.0 - 売れている英単語+英熟語参考書先日の「売れている英文法書」に引き続き、売れている英単語+英熟語参考書を購入してみました。タイトルは「DUO(デュオ)3.0」で、2000年の初版発行から15年間で300万冊以上売れているという、英語学習者のスタンダード的な存在になっています。関連のCDや学習カードなどもあって、私もついでに「CD/復習用」も併せて購入してみました。

この本の特徴は560本の英文の中に、重要単語1600+熟語1000を重複なしで凝縮しているところにあります。このような謳い文句だと、「不自然な例文になってしまうのではないか」と不安になったりしますが、逆にネイティブチェックをしっかりやっている「生きた例文」ばかりということが、読んでいてもよく分かります。

私は英語を長年学習していますが、暗記が苦手なこともあり、今でも「ボキャブラリー不足」が一番の課題になっています。もちろん英語初心者よりは知っている単語や熟語は多いと思いますが、長く学習している割には、基本的とも思える単語や熟語が頭に入っていなかったりすることもあります。

DUO3.0を読んでいても、1〜2ページに1つ位のペースで意味がパッと浮かんでこない単語や熟語があって、まだまだしっかりと学習しないといけないと思いました(特に熟語が弱いです)。背表紙に「DUO3.0の達成可能レベル」で「TOEIC 600〜780点」とありますが、この中の単語と熟語を全て網羅しているようなら、もっと高い得点が取れるのではないかと思います。

ちなみに例文だけではなく、各単語・熟語の用例や文法的な解説もしっかりしています。発音も発音記号とカタカナのダブル表記になっていますが、あまり発音に自信がないのであれば、CDを使って正確な発音を把握していった方が良いでしょう。

そんなこんなで、勉強すればするほど「勉強が足りない」と思ってしまいます。多分、英語学習に限らず、なのでしょうけど。



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DUO 3.0
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総合英語フォレスト Forest - 売れている英文法書

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年11月28日

総合英語フォレスト Forest - 売れている英文法書先日、本ブログで紹介した『一億人の英文法』に続き、売れている英文法書の第2弾として『総合英語フォレスト』を読んでみました。

こちらは「一億人の…」とは違って、受験英語の英文法を詳細までまとめてみたような感じで、文法用語や文法上の細かいルールを網羅しています。感覚的な記述も無くはないのですが、個人的には「昔よく受験英語の参考書でみたような文章」が羅列されている形に思えました。

例えてみると「一億人の…」がアフリカの野生動物を生で見ているような印象なのに対し、「フォレスト」の方は広大な博物館で無数の動物のはく製を見ているなイメージです。

英語に限らず、日本語を含めた他の言語でも、地域によって方言は存在しますし、時代とともに文法は変化し、話し言葉や書き言葉やシチュエーションによっても言い回しが変わってきます。私はここ何年も仕事で英語を使い、Kindleで比較的最近発行された本を中心に洋書を読んだりしていて、「一億人の…」の例文は自然と頭に入ってきたのですが、「フォレスト」の方は「これって、受験英語以来見てなかったな…」というものが多々あって、自分の中でフィルターのようなものがかかってしまい、すんなりとは頭に入ってこなかったです。英語ネイティブ(若い人も含めて)の丁寧なチェックに加えて、もう少し「アメリカ英語・イギリス英語」、「昔の言い回し・今の言い回し」、「丁寧な表現・砕けた表現」、「口語・文語」などの区別をはっきりさせた方が良いと思いました。

具体的にはshouldの使い方や、受動態を説明している箇所の例文について、「こういう書き方ってまず見ないよなあ…」と感じてしまう文章があって気になってしまいました。

「フォレスト」は、文法用語や学術的に英文法を学びたい人には良いのかもしれませんが、いわゆる「不自然な英語」を避けたいと思っているような人には、「一億人の…」などの他の参考書も別途目を通しておいた方が良いかもしれません。



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総合英語Forest 7th Edition
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一億人の英文法

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年11月18日

一億人の英文法約20年前に英語学習を本格的にスタートしてから、英文法は比較的しっかりとやってきたつもりです。英文法関連の本も結構な数を読んできました。ただ、ここ最近はまともに英文法の本を読んでいなかったこともあり、少し頭を整理する目的で、久しぶりに英文法書を購入してみました。タイトルは『一億人の英文法』で、アマゾンなどでも非常に評判の高い本です。

手元に届いてから、10日程かけてじっくり読んでみましたが、評判の通り非常に読みやすく、英語初心者から上級者までも幅広く学習できるよう、細かい所まで丁寧に解説された本です。学校英語のように英文を後ろから訳そうとしたりせず、「英語を英語のまま理解する」ことが大前提になっています。文章をネイティブのように前から後ろへ順番に理解できるよう、しかも「感覚的に」うまく説明してあります。「この本を学校の英語の授業で使ったらいいのに」と思うほどでした。

特に日本人に間違いの多い名詞(可算名詞、不可算名詞、複数形、単数形…)や冠詞("a"と"the"と無冠詞の使い分け)には多くのページを割いています。話すことと書くことにあまり重点を置かない学校の英語教育では、名詞や冠詞の重要性はそれほど高くないのでが、英語を話したり書いたりするようになると、英語の名詞や冠詞の感覚的な難しさを痛感するものです。この本ではその辺りもイラストを交えつつ、分かりやすく説明しています。

下手な文法書だと、読み終えてから英文を書く際に「こう書かないとダメ、こう書かないとルール違反…」のようになったりしますが、この本を読んだ後は、「こう書いてみよう、この書いた方がより自然に…」というように、積極的に文章を書ける気さえもしてしまいまいた。

そんなこんなで、この本で新たに学んだ知識をメモ代わりにここに書いておきます。

・"John is taller than me."の方が"John is taller than I."よりも圧倒的にポピュラーで自然。"taller than I"の方は古臭く何か変にこだわっている印象。

・"all the 比較級"=「その分だけ」。"I like her all the better because she is shy and modest."(内気で控えめな分彼女が好きだ) "The fact that I simply ignored his rude comments made him all the more angry."(彼の失礼なコメントを無視したことがそれだけ彼を起こらせた) 文中に「理由」があり、"the"が「その分だけ」を示す。

・"I'm surprised that you feel so upset." "I'm surprised that you should feel so upset." 前者は「あなたが気分を害している」という事実に対して「びっくり」、後者は「あなたが気分を害することになるなんてびっくり」と、事実のみならず「どうしてあなたそういう状況になってしまったのか」という、そこに至るプロセスまでも含んだ表現。

・"but 〜"=「〜をのぞいて」 "I'll date anyone but Saori."(サオリ以外だったら誰とでもデートするよ) "but for 〜"="「〜がなかったら」 "But for your encouragement, I would have given up a long time ago."(君の励ましがなかったら、ずいぶん前にあきらめていただろうな)

・"except (for) 〜"=「〜をのぞいて」 "We are open every day except (for) Monday."(月曜日をのぞいて毎日営業しています) "except for 〜"=「〜がなかったら」 "The roads were clear except for a few cars."(数台の車をのぞけば、道路がガラガラだった)

・フォーマルな文体を除き、"whom"は使われなくなりつつある。ただ、前置詞を前に置く形では、whomがいまだに使われる。"I got a beautiful letter from the family with whom I stayed in Australia."(オーストラリアでホームステイした家族から美しい手紙をもらった)

・人+モノを修飾する場合には、whoでもwhichでもなくthat。"I've seen a lot of people and things that I don't want to see again!"(もう2度と見たくもない人やモノをたくさん見てきたよ!)

・修飾ではwho(whom)やwhichよりもthatを使うケースの方が多い(目的語の場合にはthatも使わない)。ただし、カンマ付きの注釈的な"which"や"who"は例外。"Jim, who speaks French, works as a tourist guide."(ジムはフランス語を話すんだけど、旅行ガイドをやっています) "We stayed at th Grand Hotel, which some friends recommended to us."(グランドホテルに泊まったんだよ。何人かの友達が僕たちに勧めてくれたとこ)

・"To make new friends is not so easy." "Making new friends is not so easy." 前者は「新しい友達を作ることは簡単ではない」という一般論的で、教育評論家がテレビで論じているような感じ。後者は転校で苦労している娘に「新しい友達を作るのはね…」など、実際に起こっている感覚が伴ってくる。

・"to have 過去分詞"は頻繁には出てこない(「それ以前」をしっかり示したい時だけに使用)。"I'm really happy to win this tough match."(この厳しい試合に勝つことができ、大変嬉しい) "He is the first Japanese to travel in space."(彼は宇宙旅行をした最初の日本人です) 厳密に言えば、どちらもto不定詞の内容は「以前」に起こったことなものの、このままの形でも時間関係は明確な上に自然な文体。

・"〜 is all"=「〜で全部だよ」 "Calm down. I just asked her if she wanted a drink is all."(落ち着けよ。僕は彼女に飲み物欲しいかどうか尋ねただけだよ) "I"の前に"that"はつかない。アメリカ英語。

・"I'm gorgeous, aren't I/isn't it?"(あたしってきれいでしょ?) "I am"の付加疑問。

・"What do you think was in the mysterious parcel?"(その得体の知れない小包の中に何が入っていたと思う?) 節の中の主語を問う質問には、"that"を入れない(この分では"that"を使うと"was"の主語と考えられてしまう)。

・実演は動詞現在形。"I chop the carrot into small cubes like this."(ニンジンを小さく賽の目に切りまーす、こんなふうに)

・進行形で未来を表す場合には「予定(〜する予定です)」の意味。 "I'm going to leave for London on Monday." "I'm leaving for London on Monday" 前者は「月曜日にロンドンに出発するつもり」と具体性があまり感じられない。後者は「月曜日にロンドンに出発する予定(すでにチケットを手配し、しっかりと旅程ができあがっている)」という感じ。

・"be to"は「進むべき道を指し示す」。"You're to finish your homework before watching TV." (テレビを見る前に宿題を終わらせるように) "2 students from my class are to be awarded study-abroad scholarships."(僕のクラスの学生が2人、留学奨学金を与えられることになっている) "At my best friend's wedding, I met the woman who was to become my wife."(親友の結婚式で、僕は後に妻になる女性に出会った)

・"Look, I'm sure this is nothing but a phase your kid is going through."(いいかい、これはお子さんの成長の一時的な段階にすぎないんだよ)

・asはwhenやwhileよりも強い同時性を感じさせる。"I had a great time when I was working in New York."の"when"は"as"に変えられない。"The phone rang as I was going out the front door."(玄関を出ようとしていたら電話が鳴った) "As the match was about to start, there was a power cut."(試合が始まろうとしていたら、停電になった) "I found a \1000-note as I was cleaning the sofa."(ソファを掃除していたら1000円札見つけた)




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iCarly(アイ・カーリー)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年11月17日

iCarly(アイ・カーリー)NHKのEテレで放送されているiCarly(アイ・カーリー)を時折見る機会があったのですが、ふとこれを見ながら英語の学習をしようと思い、DVDを購入することにしました。アマゾンでチェックすると、国内版輸入版の2種類があったのですが、国内版の半額程度だった輸入版を購入することにしました。「とりあえず英語字幕が見れればいい」という考えです。

到着した輸入盤をパソコンで再生しようとしたところ…、何故か再生できません。よくよく考えてみると、輸入版のDVDはリージョン1(Region1)なので、私のパソコンのDVDドライブでは再生できないということがわかりました。これだけのために、リージョンフリーのDVDプレイヤーを購入するのもバカバカしいので、DVDドライブの設定をリージョン1用に無理やり変更しました(DVDドライブの設定変更回数は5回までに限られています)。

「これで安心」と思ったのもつかの間、普段DVDの再生に使っているVLC media playerがリージョン1のDVDの再生に対応していませんでした。すぐにDVD再生ソフトを探しましたが、フリーソフトではまともなものが見つからず、有料ソフトを購入する気にもなりませんでした。

ということで、仕方なく国内版の方も購入することにしました(DVDドライブもリージョン2用に再設定しました)。ところが、こちらは日本語と英語の両方の音声に対応しているものの、字幕が日本語のみで、英語字幕がないことに気づきました。「参ったなあ」と思ったものの、仕方がないので英語音声+字幕なしで見ることにしました。

さて、このiCarlyですが、基本的に子供向けのコメディドラマで、ストーリー展開なども「深み」のようなものは全くありません。ジョークもかなりコテコテで、英語の意味が分からなくても理解できるものも多々あります。ただ、英語そのものもシンプルで分かりやすいものが多く、字幕なしでもほぼ理解できる内容でした。いずれにしても、40歳を過ぎたおっさんが見るようなドラマではないと言えます。

それでも、アメリカのコメディドラマは、暇をつぶすにはもってこいなので、たまに時間が空いているような場合に見たりしています(残念ながら英語の学習にはなってないですが)。小学5年の息子にも勧めましたが、今のところ興味が無いようです。



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iCarly(アイ・カーリー) シーズン1 VOL.1(日本語吹き替え版) [DVD] DVD・ブルーレイ
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基本にカエル英語の本(英文法入門 レベル1)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年10月11日

基本にカエル英語の本(英文法入門 レベル1)少し前に「基本にカエル英語の本(英文法入門 レベル1)」という本をアマゾンを購入しました。外観からして、小5の息子が読めるような文法解説書だと思ったのですが、息子は少しだけ読んだ後に、そのまま放置してしまいました。私もしばらく気に留めていなかったのですが、今日になって初めてこの本を開いてみました。

この本ですが、出だしが主語、目的語、動詞、補語という文法用語の言葉の説明から入ります。その後もこれらの用語を使いつつ、日本語の単語一つ一つを英単語に訳し、その単語を英語の語順に並べて意味を完成させるという内容が続きます。

見た目は可愛い本ですが、基本的に「日本の英語教育」の解説本の粋を超えていません。中学英語の練習にはなるかもしれませんが、英語でのコミュニケーション上達を目的とするにはあまり適していません。

英語でのコミュニケーションで大事なことは、「英語を英語のままで考える」ことです。本来、翻訳や通訳についても、これがしっかりできてからの次のステップであって、単語一つ一つを訳して並び替えるという作業を行っているうちは、翻訳や通訳はおろか、英会話や英作文もまともにできるようにはなりません。(例えば、英語から日本語への翻訳や通訳は、通常は英語を英語のまま理解した上で、その内容を日本語にして吐き出すという流れになります。頭のなかで英単語を機械的に逐一日本語の単語に変換している訳ではありません。)

ある程度のレベル以上のコミュニケーションをする上で、文法が大事になってくるのは間違いありませんが、コミュニケーションに重点を置くなら、単語一つ一つを訳そうとしたり、単語を並び替えて文章を作る癖をできるだけ付けない、または既に癖が付いてしまっている場合には、その癖をできるだけ除去していくようにすることが大事になります。

本当に最初の段階では、単語レベルの日本語↔英語変換を完全に避けることはできませんが、できるだけ早い段階から「英語を英語のままで考える」ようにする訓練が必要です。日本の英語教育はこの辺の議論が皆無なので、英語教育の開始年齢が早くなったとしても、恐らく今後も状況は変わらないでしょう。ただ、「英語を英語のままで考える」ことを教えるには、英語教師の再教育も必要になり、まともにやり始めるまでに時間もかかるとは思います。



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