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白馬スノーハープクロスカントリー大会(駅伝の部)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年7月26日
白馬スノーハープクロスカントリー大会(駅伝の部)知り合いの方に誘われて、昨日は白馬スノーハープクロスカントリー大会の「駅伝の部」に参加してきました。事前に「アップダウンが多く、真夏の暑さで相当厳しい」と聞いていたのですが、こういった所を走った経験が無いということもあり、逆に興味を持って「参加」を決定しました。

「駅伝」ということで、知り合いの方の会社の元同僚の方々を中心に、4人x2チームの合計8人のチーム構成でした。まずは松本に集合し、車二台で会場の白馬に向かいます。

現地は標高の高い所(標高770m程度)にあり、東京よりも空気が乾いていて紫外線が強く、太陽の光が肌にダイレクトに突き刺さるような感じがします。気温も約30℃あり、暑さに弱い私としては走るにはかなり厳しい環境です(こうなることは事前に分かってはいましたが…)。

距離は一人あたり4kmと長くはないのですが、クロスカントリースキー用のコースを使うため、事前に聞いていた通りアップダウンがきつそうです。私は第1走者だったのですが、「前半飛ばしすぎてバテないように」と思っていました。

白馬スノーハープクロスカントリー大会(駅伝の部): コースマップ
[ コースマップ(第1走者) ]

スタートの時間が来ました。号砲が鳴り、まずは平地を200メートル程走ります。本格的にトレーニングを積んでいそうなランナーを無理に追いかけようとはせず、集団の最後方に近い位置で走りながら、最初の長い上り坂に入りました。聞いていた通り、普段走った事のないような急勾配の坂ではありましたが、なんとか登り切りました。ここでまだ1km地点にも達していなかったのですが、暑さもあって既に身体の疲労はかなりのレベルに達していました。

白馬スノーハープクロスカントリー大会(駅伝の部): スタート地点
[ スタート地点 ]

「これはまずいな…」と思いつつも、2km地点を少し過ぎる辺りまでは、下り坂~比較的平坦なコースという流れだったこともあり、惰性で何とかはなりました。

しかし、2km地点を少し過ぎたところから、やや長めの上り坂が始まり、そこで体力を完全に奪われてしまいました。私は下り坂でもあまり減速しないでも走れる方ですが、体力が無い状態では足の回転が付いていきません。その後の下り坂でもスピードを落として走らざるを得ませんでした。

それから連続で短めのアップダウンがあるのですが、ここは気力だけで何とか持ちこたえました。そして、最後は平坦な所を200メートル程走り抜けてゴール。ゴール後はしばらく自力で立てない位消耗してしまいました。それでも何とか襷をつなぐことができたので、最低限の役割は果たすことができました。

白馬スノーハープクロスカントリー大会(駅伝の部): 漬物サービス
[ 漬物サービス: 汗をかいた後は身体が塩分を欲します ]

後に発表になった私個人のタイムは「21分18秒」でした。普段5kmを走るペースは5分/km前後なので、4kmのタイムとしては、アップダウンの多いコースだったことを差し引いても、あまり良いものとは言えません。

ふと手元のRunkeeperの記録を見ると、最初の1kmが長い上り坂があったにも関わらず4分38秒、次の1kmも5分を切っていました。明らかなオーバーペースです。自分ではペースを押さえていたつもりだったのですが、周りのランナーがスピードを出す本格的なランナーばかりだったので、集団の後ろの方でも自分にとってはハイペースすぎたようです。「これじゃあバテるよな…」と理解できたのは、すでに走り終わって水を飲んで少し落ち着いた後でした。

走っている最中はかなりの苦しさで、結果についても悔しさの残るものではありましたが、いずれにしても何とか走り終えることができましたし、普段と違う所を走るのはやはり楽しいものです。また、今回の駅伝参加を通じて、色々な方と知り合えた事が嬉しく思いました。また来年も参加できれば、今度は事前に暑さ対策と上り坂対策に加えて、最初の1kmを周りのランナーに流されないようマイペースで行きたいと思います。

大会の後は、会場近くの温泉施設でゆっくりした後、焼肉店で楽しい打ち上げ会でした。

白馬スノーハープクロスカントリー大会(駅伝の部): 白馬の夕日
[ 白馬の夕日 ]

そして、翌日は松本市内のマラニックへと続きます。





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