KUNISAN.JPブログコメント書き込み※書き込み欄はページ下にあります。 ニセコでスキー名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年3月23日
先ほど3日間の北海道・ニセコスキーツアーから帰ってきました。
ニセコは海外も含め、私が今まで行ったスキー場の中で、一番のお気に入りです。理由はゲレンデの規模、標高差、コースの質、雪質と、全ての面において非常に優れているからです。他にもナイターの規模や自然、景色(特に羊蹄山)、温泉、食事…など、いいところを挙げればキリがありません。 簡単に説明すると、ニセコは大きく分けて以下の3つのエリアに分けられます。 ■ニセコグラン・ヒラフ 初級者から上級者まで、様々なレベルのスキーヤー&ボーダーが満足できるコースの規模と種類があります。さらにメインエリアと花園エリアに分けられます。 ■ニセコビレッジ(旧ニセコ東山) 中級者~上級者向けのハードなコースが多いです。基本的にはゴンドラ1本で全てのコースを滑れます。 ■ニセコアンヌプリ 初級者~中級者向けの広々とした比較的緩やかなコースが多いです。ここもゴンドラ1本で全てのコースを滑れます。 [ ニセコアンヌプリ: 広々としたコースが特徴的 ] 今回は子供を連れてのスキー旅行でしたが、宿泊したのはグラン・ヒラフのニセコスコット。しかし、息子の大好きなそり遊びができるエリアは近くにありませんでした。 2日目にバスで隣のニセコビレッジに行き、ヒルトン(旧ニセコ東山プリンスホテル新館)のそばにある「ニセコキッズ」でそり遊びをしました。ここはエスカレーターが2機設置されていて、さらにそりもチュービングも無料で借りられました。子連れの客にとっては非常に嬉しいサービスです。本州のスキー場も見習ってほしいところです。 [ ニセコキッズ: ニセコビレッジのベース付近にあります ] さて、肝心のスキーの方ですが、暖冬の影響もあって、昼間は上から下までザラ目の雪質でした。雪だまりも多く、ターンするのに力がいるため、頂上からベースまで滑ると、一日の体力を使いきってしまいそうなほど疲れました。新潟ではよく経験する雪質ですが、北海道でこんなのは初めてでした。 1日目の天気は晴れで、グラン・ヒラフで羊蹄山の雄大な姿を楽しみながら滑りました。雪質は前述のとおり最悪の状態だったので、景色を見るのをメインにしました。夜は久しぶりのナイタースキー。しかし、アイスバーンのところで、スキーのエッジがうまく雪面に引っかかってくれず、横にズルズルとずれまくっていました。考えてみると、もう5年位エッジの手入れをしていません。ただ、横ずれは承知の上で、そこそこの速度でスキーを楽しむようにしました。 [ 羊蹄山: グラン・ヒラフのコース正面に見えます ] [ アンヌプリ山頂付近のコース: 木や柵などの障害物がなく開放感たっぷり ] [ ニセコグラン・ヒラフのナイター: 3km以上の滑走が楽しめます ] 2日目は午前中曇りでしたが、天気予報では午後から雨。そのため、午前中にニセコアンヌプリとニセコビレッジを上から下まで滑りきりました。しかし、雪質は相変わらずで、2本滑っただけで非常に疲れてしまいました。 午後は予報通り雨が降ってきました。午後しばらくの間、妻がスキーをする代わりに、私が子供の面倒を見ることになっていました。ついでなので、ニセコビレッジのベースにあるチューンナップコーナーで、スキーエッジのチューンナップをやってもらうことにしました。料金は3,675円。約2時間半で終了しました。 [ チューンナップメニュー: 混んでいなかったので早く仕上がりました ] チューンナップ後のスキーは、まるで新品のようにエッジがしっかりと雪面をとらえるようになりました。ザラ目の雪では比較できませんが、頂上付近の日当たりの悪そうな斜面のアイスバーンで、明らかな違いを感じることができました。「やはり最低でも2年に一度はチューンナップをしないといけないな」と実感しました。 そんな感じで私の2008~2009年スキーシーズンは終了です。来シーズンはどこに行こうかと、今から次の冬が来るのが楽しみです。というか、東京の夏は嫌いです…。 スキー関連記事(リンク一覧): 今までに行ったことのあるスキー場まとめ(2024年) / 富士見パノラマリゾート(2024年2回目) / よませ温泉スキー場 / ガーラ湯沢スキー場(2024年3回目) / 富士見パノラマリゾート(2024) / ...(記事連続表示) 関連カテゴリー: スキー関連記事, 家族でお出かけ
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