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Adobe Premiere Elements 7

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年10月26日
Adobe Premiere Elements 7Photoshop Elements & Premiere Elements 7 乗換え・アップグレード専用パッケージ」のレビュー第2弾、「Premiere Elements 7(プレミアエレメンツ7)」です。Photoshop Elementsが静止画編集なのに対し、Premiere Elementsの方は動画編集になります。

私は動画編集ソフトの経験は浅く、Windowsに付属している「ムービーメーカー」と、CANONのビデオカメラiVIS HF10を購入した時に買った「NERO8」だけです。ムービーメーカーについては、機能的に必要最小限なものはついているのですが、DVDへの書き込みやMPEG4やAVCHDのファイルが読み込めないなど、「おまけソフト」の域を脱していません。対してNERO8は様々なファイル形式の読み込みやDVD、Blu-rayへの書き込みには対応していますが、WMV形式での書き出しができなかったり、静止画の重ね合わせやテキストの挿入位置が指定できないなど、機能面で不満がありました。

私が動画編集ソフトに求める機能はこんな感じです。

・読み込みファイル形式: AVI、WMV、MPEG4、AVCHD(CANON iVIS HF10のファイル形式)、FLV(YouTubeからダウンロードしたファイル)
・編集機能: テキスト挿入(位置指定可能)、静止画重ね合わせ
・書き出し: DVD、Blu-ray、WMV、MPEG4

「Premiere Elements 7」については、これらの機能が全て搭載されていました(ただし、FLV形式のファイルは拡張子をaviに変更する必要あり)。操作体系もわかりやすく、マニュアルやヘルプなしでも一通りの操作をこなすことができました。逆にビデオやオーディオ用のトラックが10本以上も設置できたりして、私にはややオーバースペックな感じさえあります。

一つ不満な点を挙げるとすれば、再生時間の長い動画ファイルをDVDに焼くような場合に、自動チャプタ生成機能がないことです。チャプタ生成はメニューマーカーを手動で設定する形になりますが、区切り方は適当でもいいので自動でできる機能があれば便利でした。

それ以外には不満な点はないのですが、使用するPCのスペックはかなり高くないと厳しいと思います。私のPCはCPUがCore2Quad2.4GHz、それにメモリ2GBの組み合わせですが、それでもギリギリという感じの動作になります(メモリの90%以上を消費します)。廉価版のソフトではありますが、必要とするPCスペックは10万円のプロ仕様版と変わりません。





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