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nero8 - マルチメディア総合編集ソフト

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年5月1日
先日購入したキヤノンのフルハイビジョンカメラ「iVIS HF10」ですが、画像は最高に綺麗なものの、あまりに精細すぎて、パソコンで再生する場合には、かなりのスペックを要求されます。私のPCはCore2Quadが入っていることもあり、難なく再生することができますが、スペックの低いノートPCなどではまともに再生できません。そこでフリーソフトでファイル変換を…、と思って探していたのですが、最新のAVCHD形式に対応しているソフトが見つかりませんでした。

ビデオカメラに付属していたソフトは、何故か私のPCではフリーズしてしまい、全く使えません。自作PCの上、色々なフリーソフトが入っているので、相性が合わなかったのかも知れません。仕方なく市販のソフトを探しましたが、まず「Ulead VideoStudio12」というソフトが目に留まりました。もちろんAVCHD形式対応です。しかし、体験版をダウンロードしたところ、ファイル形式変換作業をすると100%強制終了してしまいます。ビデオカメラとの相性が悪いのか、PCとの相性が悪いのか、それとも体験版だから不完全なのかはわかりませんが、どちらにしてもこのソフトを選ぶことはできないという結論になりました。

そして購入したのが「nero8」です。紹介ホームページにAVCHD形式対応ということが明記されており、加えてアマゾンのユーザー評価が高かったことから購入に至りました。

インストール後、さっそく10個ほどのAVCHD形式のファイルをつなぎ合わせ、テキストを挿入して、DVD-Rに焼くという作業を行ってみました。なんと迷うことなく一発目で成功です。「NeroVision」というアプリケーションを開いて行う作業ですが、ボタンの配置が直感的にも分かりやすく、変なメニューが出てきたりすることもないので、迷うことなく操作できました。mpeg形式やavi形式へのファイル変換も楽にできました。動作が異常に重くなるようなこともありませんでした。

基本的にはこれだけで満足なのですが、分かりやすくシンプルさがよく出ている反面、機能的に物足りなさがあるのも確かです。私的にはこんな操作も付け加えてほしいと思いました。
・動画に静止画(イラストなど)を重ね合わせ。
・普通のテキストを画面下部に表示(中央にしか表示できないので)。
・wmv形式のファイル出力。
あと、動画の一部切り抜きとか、ソフトウェアでの手ぶれ防止とか、そのあたりの機能もありません。

その他、ファイルのバックアップだとか、オーディオファイルの波形編集だとか、DVD映像の再生だとか圧縮だとか色々な機能がありますが、Windows付属のソフトやフリーソフトで事が足りるので、個人的にはあまり使わないかなと思います。

複雑な編集作業は全くやらず、何しろ映像をつなぎ合わせてDVDに焼いてみんなに送りたい、という人には向いているソフトと言えます。

iVIS HF10 (キヤノン) フルハイビジョンビデオカメラ
I-Oデータ(アイオーデータ)製 16GB SDHCカード SDH-S16G





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