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LCD-DTV191XBR - 地デジチューナー搭載液晶ディスプレイ

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2008年3月8日
今まで使っていた液晶ディスプレイが購入から4年経って、少々古さを感じるようになりました。以前より画面が若干暗くなり、また最近出ている液晶ディスプレイに比べて残像が目立ちます。これに加えてスピーカーなどの配線をすっきりさせたいということで、I-O DATA(アイ・オー・データ)から出ている「LCD-DTV191XBR」という地デジチューナー搭載の液晶ディスプレイを購入しました。アマゾン(Amazon.co.jp)で40,011円でした。

LCD-DTV191XBRの主な仕様はこんな感じです。
パネルタイプ: 19型ワイドTFTカラー液晶
解像度: 1440×900
視野角: 上下: 160° 左右: 160°
最大輝度: 300cd/m2
コントラスト: 1000:1
応答速度: 5ms

今まで使っていた液晶ディスプレイも19インチでしたが、解像度が1280X1024と、普通の4:3のものよりも正方形に近い形です。ただ、人間の目は横に2つついているため、同じインチでもワイド画面の方が、目の疲れは抑えられると言われています。

さて、実際に使ってみた感想ですが…、残念ながら画面左下にドット抜けがあり(水色に光りっぱなし)、これがかなり気になってしまいます。ドット抜けは不良の対象にはならないので涙を飲むしかないのですが、やはりこれがあるとないとでは満足度が大きく変わります。場所的にはそれほど目立たない所なのでまだいいものの、「5,000円高くてもいいからドット抜けのない製品がいい」と言っても後の祭りです…。「ドット抜け保障」なんていうサービスがあるお店もあるので、こういうところで買っておけばよかったのかも知れませんね。

今まで使っていたものがデジタル端子で、今回のものがアナログ端子なので、画質はどうかなと思いましたが、全く遜色ありませんでした。遜色ないどころか、よりクリアな画像になっています。やはり4年の歳月は液晶ディスプレイにとっては相当長いようです。

地デジの画質も「倍速エンジン」なんていうものはついていませんが、十分きれいに見られます。うちのメインのテレビ(26インチ)よりも、解像度では高いですからね…。番組表も付いてるし、音声多重や字幕放送にもちゃんと対応しているので、普通にテレビを見る分には十分な性能です。

音質については今まで使っていたソニーの小型スピーカーよりは劣りますが、少々こもり感があるものの、普通に音楽を聞いたりテレビを観たりする分には全く問題ないです。普段もPCのファンの音が鳴りっぱなしので、それほど音質に対して神経質にはなっていないというのもあります。より高い音質を求める人は、スピーカーを別途付けた方がいいでしょう。

少々残念なのが、PCの電源を切っても自動的にスリープモードに入ってくれない点です。PCの電源を入れたり切ったりするときに、いちいちディスプレイの電源ボタンを押さなければいけないのは、ちょっと面倒です。

PC接続にしてもテレビ機能にしても、目立った特徴はないものの、必要十分な機能が付いています。限られたスペースの中で「どちらも欲しい」という人には最適な製品だと思います。ドット抜けについては、運が悪かったというしかありませんが、4万円そこそこで地デジも見れてパソコンにも繋げるというのは、コストメリットも大きいのではないかと思います。あと欲を言えば、地デジ映像の出力端子が欲しかったことぐらいですね。





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I-O DATA 地上デジタルチューナー内蔵 19型ワイド液晶ディスプレイ (WXGA+1440x900 光沢パネル) LCD-DTV191XBR
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