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発音の重要性(イギリス英語とアメリカ英語の発音と訛り)

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2017年6月1日



イギリス英語とアメリカ英語の発音と訛り今年の1月から始めたYouTubeでの英語のリスニング学習は、今でもしっかり続いています。勉強というよりも、楽しみながら見ているので、通勤電車でも時間を忘れて「もう着いちゃった」ということも多々あります。

今週はイギリス英語についての動画を集中的に見ています。ここ最近、公私ともイギリス人と話すことが多かったので、もうちょっと詳しく知っておこうと思って見るようにしました。イギリス英語についてはアメリカ英語と発音が異なるのはもちろんですが、イギリス国内でも色々な方言があって一様でないことはよく知られています。

自分としては標準的なイギリス英語であれば「アメリカ英語に比べて聞き取りが難しい」と感じることは無いのですが(もちろん、何でも完璧に聞き取れるという訳ではなく、あくまで比較です)、リバプール訛り(Scouse)やマンチェスター訛り(Mancunian)の英語の動画を見た時には、「これが同じ英語か…?」という程発音の違いに驚きました(カタカナではうまく表現できないので、興味がある方はYouTubeで"Scouse"や"Mancunian"で検索してみてください)。

こういった訛りはノンネイティブが聞き取りづらいのはもちろんですが、イギリス人にとってもその地方の訛りに慣れていないと聞き取りづらいようです。「訛りは個性である」という考え方もありますが、その一方で相手に理解されやすいようにわざわざ訛りを矯正する人も多いそうで、極端なところでは、弁護士や銀行員などは訛りがあると採用されづらいという傾向もあって、そういう職業を目指す人は特に自分の訛りを相当気にするようです。

「アメリカ英語に比べて」と書きましたが、私が初めて海外旅行に行ったのがロサンゼルスで、その後の英会話やリスニングの勉強(当時はカセットテープやCDを使っていました)や映画やドラマでもアメリカ英語が中心だったので、どうしても私の中では英語というとアメリカ英語になってしまいます。"have"の最初の母音の発音は、いわゆる「アとエの中間」のようにやりますし、"aluminum(アルミニウム)"は「アルーマナム」のように発音、"car"の母音を伸ばす部分は舌を巻いて発音します。ちなみに、イギリスでは"have"の最初の母音は「ア」に近いですし、"aluminium(綴りも違います)"は「アルミーニアム」のように発音、"car"の母音を伸ばす部分は舌を巻きません。

ただ、英語学習を始めたての時に1年ほど通っていた英会話教室ではイギリス人の先生が多かったのと、カナダの英語学校に3ヶ月半ホームステイしながら通ったこと、オーストラリアに7ヶ月ワーキングホリデーで滞在していたことなどもあり、それぞれ標準的なイギリス英語、カナダ英語、オーストラリア英語であれば、聞き取りのレベルはアメリカ英語と大差ありません。喋る方については日本語訛りが出るのは仕方ないとして、標準的なアメリカ英語の発音をベースにしてきました(カラオケでビートルズを歌う時だけは、少しだけイギリスっぽい発音を心がけたりしますが)。

「訛りは個性である」というのも間違いではありません。日本人なのに、わざわざ「日本語訛りを完全に消す」ということまでは目指す必要もないです。ただ、イギリス国内でさえそうであるように、訛りは聞く人によっては「聞きづらい」ということがどうしても出てきてしまいます。せっかくこちらが一生懸命喋っているのに、強い訛りのせいで相手が半分も理解してくれないかもしれません。例えば仕事の上でも、海外に電話をしたものの、こちらの訛りのせいか相手の聞き取り能力不足かで話を理解してもらえず、「メールで文章を送る」と言ってメールアドレスを教えてもらおうとしたところ、今度は相手の訛りが強くてアルファベットさえもうまく聞き取れない…、ということも起きてしまいます。アルファベットの発音など、短い音でも結構な訛りが出たりするものです。

私自身は日本人なので、日本語訛りの英語は聞き取りやすいのですが、経験的に特に北米では日本語訛りの英語は、聞き返されてしまう率が高くなると言えます。聞き返されてしまう回数を減らすには、日本語との母音の違いや、アクセントやイントネーションの違いも意識して英語を発音する必要があります。私がカナダに滞在していた時期にも、あまり発音を意識しないで喋っていると日本語訛りになってしまい、相手に聞き返されて発音を正すということもよくありました。

あまり発音を気にしすぎて全く喋らなくなってしまうのは本末転倒ですが、ある程度以上のレベルの英会話を目指すのであれば、相手に理解されやすい発音を意識することが必須です。とりあえずは、標準的なアメリカ英語、標準的なイギリス英語に近づけられれば、大凡どこの国でも聞き返されてしまう率は低くなり、コミュニケーションもスムーズにできるようになります(ドイツ人、中国人、ロシア人などのノンネイティブの英語話者でも同様です)。もちろん、南アフリカに長期間住むのであれば南アフリカ英語、ニュージーランドに長期間住むのであればニュージーランド英語を身に付けるに越したことがないのは言うまでもありません。

文法についても「初心者は気にしすぎる必要はなし。でも、ある程度のレベル以上のコミュニケーションを目指すなら重要」なのですが、このあたりもまた機会があれば書くようにします。





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