ズームレンズ - SIGMA 18-300mmとTAMRON 16-300mmの画質比較名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2015年1月1日
先日購入した「TAMRON 16-300mm F3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO」ですが、スキー場で撮影した写真をパソコン上で拡大してみた所、特に縁に近い部分で「色収差」が顕著に出ていました。今までに購入したレンズでも色収差が無くはなかったのですが、「ここまで出るものなのかな…?」と思うほどのものでした。
→ TAMRONのズームレンズで撮影した色収差の例(オリジナル・色収差が顕著な部分拡大)。 ズームレンズについては、単焦点レンズなどに比べて「画質の面で劣る」と言われていますし、私も実際に撮影したものを比較して、素人目にもその違いは理解しています。 私としては、それなりの写真が撮れれば、基本的にズームレンズの画質でも問題ありません。しかし、色収差が強く出すぎてしまうのも考えものです。 そういうことで、TAMRONのレンズの競合とも言える「SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO」も購入して、TAMRONのズームレンズと画質を比較することにしました。 あまり詳しい解説はできないので、とりあえず写真をアップしておきます(全てCanon EOS Kiss X7で撮影)。写真をクリックすると、オリジナル画像が表示されます。
比較して分かったこと、感じたことを以下にまとめます。 ・TAMRONの方がSIGMAよりも広角側でより広い範囲を撮影できる(スペック上も明らか)。 ・TAMRONの方がSIGMAよりも望遠側でより大きく撮影できる。 ・TAMRONの方がSIGMAよりも若干明るい。 ・TAMRONの方がSIGMAよりも軽い(TAMRON 575g、SIGMA 595g。いずれもキャップ込み)。 ・SIGMAの方がTAMRONよりも、写真の縁の部分の色収差が小さいように思える(1番目の写真の左上の壁や枝と空との境界線や、3番目の写真の右下の砂利など)。 ・SIGMAの方がTAMRONよりも、マクロ撮影した画像がシャープな印象(2番目の写真)。 単純なスペックではTAMRONの方に軍配が上がりますが、個人的に画質の面ではSIGMAの方が好みです。TAMRONの広角16mmも魅力的ではありますが、私としては今後SIGMAのズームレンズの方を使うことになりそうです。 カメラ関連記事(リンク一覧): Canon(キヤノン) PowerShot G5 X Mark II / Panasonic LUMIX DMC-TX1のHDR機能 / Panasonic LUMIX DMC-TX1の修理 / GoPro HERO5 Sessionで動画撮影(ガーラ湯沢にて) / Panasonic LUMIX DMC-TX1のレンズ内部にホコリ(ゴミ) / ...(記事連続表示)
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