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周辺機器の管理 - プリンタ
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[2008/6/15更新]
一般のパソコンで使用されるプリンタは、大きくレーザープリンタとインクジェットプリンタの2種類があります。レーザープリンタは高速に精細な印刷ができる反面、サイズが大きく機械のコストが高くなります。また、インクジェットプリンタは比較的サイズが小さく機械のコストが低いものの、印刷速度が遅く、インクのランニングコストが比較的高くなるなどのデメリットもあります。
また、ネットワーク接続の有無も重要です。あるパソコンにプリンタをUSB接続をして「共有」設定することで他のユーザーからも印刷ができるようになりますが、この場合にはプリンタに接続しているパソコンの電源が切れていないことが条件です。それに対し、ネットワーク対応プリンタではプリンタに直接LANケーブルを挿して、他のパソコンの電源が入っているかどうかに関わらず、ネットワーク経由で共有することが可能です。社内にネットワークが整備されているのであれば、ネットワーク対応プリンタを購入するのが便利でしょう。また、社内にWindowsServerなどのサーバーがあるのであれば、サーバーにプリンタを接続して共有化し、ネットワーク全体で共有することも可能です。 なお、紙の使用量を減らす目的で、裏紙(一度使用した紙の裏側)をプリンタにセットする所が多いようです。しかし、裏紙はプリンタの紙詰まりを引き起こす可能性が高く、場合によってはノズルなどのプリンタ部品の故障にもつながりかねません。修理にかかる費用は節約した紙代以上になる可能性があり、また修理部品の製造に使うエネルギーや資源への環境負荷は、紙のそれよりも高いかもしれません。また、客先に提出する見積書を裏紙に印刷してしまい、間違えてそれをそのまま客先に郵送してしまう、などのトラブルも発生する可能性があり、セキュリティ面でも問題があります。 メーカー:キヤノン、エプソン、ブラザーなど
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