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・ はじめに ・ 中小企業のIT管理 ・ パソコンの管理 ・ 周辺機器の管理 ・ ソフトウェアの管理 ・ ライセンス管理 ・ ネットワーク管理 - ネットワーク機器 - ネットワーク図 - ネットワークの構築 - インターネットVPN - ネットワークの維持・管理 ・ サーバー管理 ・ ホームページ管理 ・ モバイル ・ セキュリティ管理 ・ 社員教育 ・ トラブルシューティング 『中小企業のIT管理』 製作: 小川 邦久 ご意見・ご感想 プライバシーポリシー Copyright (C) 2008 KUNISAN.JP. All Rights Reserved. |
ネットワーク管理 - インターネットVPN
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[2008/6/13更新]
例えば東京本社と大阪支店の社内ネットワークを接続するにはどうしたらいいでしょうか。まず思い浮かぶのが専用回線です。しかし、ネットワーク用の専用回線を契約すると月額100万円以上取られてしまうこともざらです。 それではインターネット経由というのはどうでしょう。インターネットに接続しているルーターの設定を変更することで、社外のインターネットから社内のネットワークに入ることは比較的容易にできます。しかし、これをやってしまうと不特定多数の人に対しても、ネットワークへの侵入を許してしまうことになり、セキュリティ上大きな問題があります。 コストを低く抑えて、なおかつ専用回線並みのセキュリティを確保するのであれば、インターネットVPNという方式があります。この方式では2拠点以上のネットワークを、インターネットを介して接続するのですが、インターネット間ではデータが暗号化された状態で送信されるため、データを盗み見される危険性がまずありません。暗号化、複合化はそれぞれの拠点のルーターで行います。また、インターネット回線を利用するため、月あたりのコストが大幅に抑えられます。ランニングコストが月10万円を切るサービスもあります。
なお、インターネットVPNを導入することにより、出張先のノートパソコンや自宅のパソコンから、社内のネットワークに接続することが可能になるサービスもあります。
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