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『中小企業のIT管理』
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モバイル - モバイル機器のコスト

[2013/5/19更新]

　スマートフォンの価格は以前なら5～10万円など、ノートパソコンよりも高額なものがありましたが、今では家電量販店や携帯ショップなどで1～2万円台程度で十分実用的なスマートフォンも見られます。また、タブレット機器については、Androidの安いものなら1万円前後、それなりに名前の知られている機種(iPad、Nexusなど)では、画面サイズや内蔵されている記憶容量にもよりますが、1万円台後半から5万円台など大きな価格差があります。

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　携帯回線(LTEなど)を使う場合、通信費は定額制と従量制の2通りがあります。通常は定額制(Bizホーダイなど)の契約を行うことが多いのですが、月内の総通信料がある一定量(4GB、7GBなど)を超えると、極端な回線スピード制限がかけられてしまう契約がほとんどなので、ユーザーに対しては、携帯回線を使っての動画の閲覧や大容量アプリのダウンロードなどはしないよう、十分に注意を促す必要があります。