ナンセンスな物語(6)-サイダー

 サイダーの炭酸が心地よいと感じる人は多いだろう。あのスカッとする喉ごしは、他の飲み物では味わえないだろう。ビールやコーラは別にしてという話だが。

 真夏の浅草の屋台で見かける氷水に入ったサイダーは、自動販売機やコンビニで買うよりも高く付いてしまうことが分かっていながら、つい購入してしまいたくなるほど乾いた喉に訴えかけてくる。ただ、私は一度も浅草に行ったことがないが。

 サイダーの魅力は炭酸や喉ごしだけではない。あの洗いたての水槽を思わせるような透明感もナイスだ。

 今日もコンビニエンスストアにサイダーを買いに行く。せっかくなので友人を誘っていこう。

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