マグネシウムの製造方法

金属マグネシウム(Mg)の製造方法(フロー)について、簡単に説明します。

※本ページは自己学習のために作成されたもので、内容の正確性や完全性は保証しません。


1)無水塩化マグネシウムの融解塩電解法:カーナル石、にがり、海水から取ったり、酸化マグネシウムを塩素化して作ったり、チタン製造の際の副生成物をして取ったりした塩化マグネシウムを、MgCl2・NaCl・KCl、またはMgCl2・2NaClなどの形で660〜750℃で電解する。電解槽は鉄または耐火れんが張りで、陽極は黒鉛、陰極は鉄製。
 
2)フェロシリコンによる還元法(ピジョン法):ドロマイト(MgCO3・CaCO3)を焼成したものに、75%ケイ素のフェロシリコンを加えてブリケットとして、耐熱鋼のレトルトに入れて1200℃で熱還元。これを真空で上流してマグネシウムを留出。99.7%程度のものが得られる。

3)炭素による還元:1900〜2400℃で生成したマグネシウム上記と一酸化炭素を大量の水素ガスで急冷して、得られたマグネシウム粉末を蒸留し、融解してインゴットとする(純度90%)。この方法は危険で純度も高くないため、現在はほとんど行われていない。


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